死別は、だれもが体験すること。いつ、どのような形で、大切な人に死が訪れるかは誰にもわかりません。
死別の悲しみに直面した人々に対する支援や援助(グリーフケア)は、近年、大きな社会的関心となりつつあります。
関西学院大学では、悲嘆と死別の研究センターを設立し、悲嘆と死別に関する学術研究の拠点として、
グリーフケアの発展に貢献するとともに、遺族支援に携わる人材の養成に取り組み、
悲嘆を抱える人がケアされる社会の構築を目指しています。
誰もが隣人の悲嘆にこころを寄せ、自身の悲しみと共に生きていくことが認められる社会になることを願って・・・。